地球へ… 8話 震える心

前回、怒りに任せてムカつくガキンチョ・シロエ君を殴ってしまったエリートキース君

と、全てにおいて蚊帳の外のサム。今週は一体どうなってしまうのか?

キース:中途半端な一撃だった。なのに、ナイフのような切れ味……

キース君は自分の放った一撃に酔いしれています。

自分のパンチにも酔えるなんて、キース君は相当ナルシストですね。

サム:シロエを止めろ!

ここぞとばかりに話しに入ってくるサム。キース君が冷静さを失った時ぐらいしか目立てないので気合入りまくりです。

逃げ足は速いぞ

 

授業の時間になりました。

サム:元気でちゅか〜〜?

物語世界で流行っている癒し系ぬいぐるみを使ってキース君を元気付けようとするサム。

なんて仲間思いのいいヤツなんでしょう!仲間の温かい心に触れ、キース君にも元気が戻ってくることでしょう。

キース:………サム?

嗚呼!なんということでしょう!!サムの気づかいも、キース君にとってはウザイだけ

キース君は教育ステーションを仕切っているメインコンピュータに呼び出しを食らいました。(この世界では大体のものはコンピュータが管理してる)

ウザイオトモダチから開放されたのです。

↑メインコンピュータ。通称、マザー・イライザ(ホログラム)

あれこれお話できるみたい。

相棒がいなくなって独りぼっちのサム。休憩時間だというのに彼の顔は授業中より暗いです。

相棒キース君の悪い噂が耳に入ります。

少年1:キースのマザーってどんなかな?

少年2:マザーは自分の中の親しい女性のイメージで現れるからなぁ……

少年3:やっぱコンピュータか?それとも、女型アンドロイドかも。

スーパーエリートで感情を表に出さないキース君は結構なイメージを持たれています。

どちらもイイですな(*゜▽゜*)

サム:お前ら、いいかげんにしろよな!

熱い男なので、相棒の陰口を聞いて黙ってはいられません。

サム:アイツのことなんか、なんにもわかっちゃいないくせに!

少年1:じゃあお前は、あのスーパーエリート(キース君)のことが全部わかるってのかよ!?

サム:……………。

熱いわりには薄かった2人の関係。

 

その頃シロエ君は

1人で暗躍中

キース君に殴られたのを根に持って、復讐する材料を探しているのです。

なんて陰険なガキなんだ。

キース君の秘密を探り、ついにはステーションの秘密区画へ侵入することに。

シロエ:!?

人間が作られているのを発見していしまいました。

秘密区画には警備員がいるわけで。シロエ君ピンチ!

いいぞ!もっとやれ!!

 

今日は航宙訓練中のキース君たち。今日は惑星をひとまわり。

リーダーはもちろん、スーパーエリートキース君。訓練は順調に進んでいました。が

いきなり異常発生。電波障害&宇宙船のコントロールが出来なくなった!

 

訓練コースを外れていく宇宙船たち!

このまま宇宙を漂流するハメになるのか!?

原因は一体なんなのか!?

ジョミー:僕の名はジョミー。ミュウの長としてテラへメッセージを送る!

↑ジョミー君の思念波を受けて、普通の人間たちが苦しんでいる。

あぁ、なんということでしょう!主人公なのに、最近ちっとも出番の無いジョミー君がついにキレてしまいました。

「メッセージを送る」とか言って相手を攻撃するのはテロリストがよく使う手段です!

その結果、教官を含め全員気絶。

惑星の引力に引かれて落ちていく宇宙船

最初に意識を取り戻したのはキース君でした。さすが。

キース君の船には教官とサムが同乗しています。力をあわせて今ピンチを脱出するんだ!

キース:教官!

教官:………。

教官は意識を取り戻しません。ピンチ!

しかしサムがいます!前々回、キース君を絶体絶命のピンチから救ったサムがいるのです!

キース君とサムが協力すれば乗り越えられないピンチなどありません!

キース:サム!

サム:……………………。

サムは意識を失ったままです。なんて役に立たないヤツでしょう。

仕方が無いのでキース君1人で全員を無事に引力圏から脱出させました。

 

ステーションに帰還後

サム:あれは……ジョミーだった……

「敵の正体を知っている!」って感じの発言。後ろの人もびっくりしています。

皆がその話を聞きたがるのは当然です。サムの周りには彼の話を聞きたがる人が大勢集まって

来ない。

キース君に群がる一般人たち。

訓練船を無事に帰還させたキース君がヒーローになっていたのです。

誰もサムに見向きしません。みんな、まるで彼がいないかのような振る舞い。

サムが不憫で仕方ありません。

次回予告

来週もジョミー君、出ない……?

 

 

今週の法ちゃん 電脳コイルのイサコちゃん

いろいろあって赤くてでかいヤツに追いかけられている主人公さん(左)

それを助けるイサコちゃん。

追われている人を助けるなんて、とても優しい人ですね。

行き止まり。金網を登って乗り越えます。

イサコ:その荷物を渡して!そのままでは登れない!

主人公:でも……

荷物の中には大事な主人公さんのペットが入っているのです。

どうするか決めかねていると

さっきの赤いのがワープしてきました。急がなければ!

しかたなくイサコちゃんにペットを渡す主人公

主人公のペットを受け取るとイサコちゃんは金網から飛び降りて

イサコ:悪いけど、これは私のものだから。

はぁ?!(゜д゜)!?

まさかのジャイアニズム発動!

他人のものは自分のもの。自分のものは自分のもの発言です。さすが、一味違いますね。

主人公のペットから分離した怪しげな黒い物体との怪しげな行動で

周囲の空間のブッ壊すイサコちゃん。壁に黄色いヒビが入ってます。

仕舞いには小爆発

周囲の迷惑なんてお構いなしです。

ヤバいッス!いろいろヤバいッス!

 

 

いろいろあって次の日

主人公のクラスに転入してきました。

さぁ、楽しいスクールライフだ!

……とは いかないようです。

次回の世界遺産

 http://www.tbs.co.jp/heritage/

奇岩の島々が浮かぶ伝説の海、ハーロン湾をお送りします。

 


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